本記事では「ダークブラッド-ハクスラ&ダンジョンRPG-」をプレイした感想やレビューなどをまとめています。
結論からいうと「それなりに面白かったです。」
ゲームシステムとしてはダンジョンに潜ってひたすらステージを進めるだけですが、高クオリティーのグラフィックとBGMにはとても引き込まれるものがあります。
ダークブラッド-ハクスラ&ダンジョンRPG-の魅力
独特の世界観と奥深いゲームシステム
戦闘システムがあまり見られない仕様で、同じアイコンを重ねていくことでその効力を高めていくという単純ながらも奥深いゲームシステムなっていて、これが意外と面白いです。
また、敵には攻撃するタイミングなども決まっているため、それに合わせて次にどう動くかなど多少なりとも考える要素はあります。
レベルの高いグラフィックとBGM
ドット絵で描かれたグラフィックが、BGMと合わせてとてもクオリティが高く、ずっと聴き続けていると、どこか懐かしい感じがします。
アイテムのグラフィックがよく描かれていて、見ているだけでも楽しく、戦闘でもアイテムによっては敵に対して意外な効力を発揮するのも、それぞれの特徴が出ていて面白いところだといえます。
充実のやり込み要素
ストーリーモードの他に自分の現在の強さを測れる「チャレンジバトル」や更なるやり込み要素として「スペシャルステージ」などもあり、どちらも面白いシステムだと感じました。
気になったところ
道中で起きるイベント自体は楽しいのですが、ダンジョンに分かれ道がなく、ひたすらまっすぐ進むだけなので、どこか違和感を感じてしまうのは残念なところです。
また、イベント発生時に起こる選択肢でどうするのかを選べるのですが、「はい」を選んだ場合のデメリットがイベントによっては効果が理不尽なものもあるため、とても選ぶ気になれなく、ほぼ「いいえ」を選んでしまうようになってしまったのは残念なところでした。
ですのでもう少し理不尽さを感じさせない程度に上手く調整してほしかったです。
プレイヤーは予め4つの職業を持っていて、いつでも自由に変えられ、どの職業に就いているのかでレベルアップ時に上昇しやすいパラメーターなどが変化するようになっているのはとても面白い仕様です。
しかし、レベルアップにより上昇したパラメーターは職業毎に分けられてはいなく全共通なので、仮に初めは戦士タイプで攻略の途中で魔法使いにした場合、筋力の高い魔法使いという何とも中途半端な感じになってしまうのは特徴を出しづらく残念なところです。
また、ステータス画面で見ていると就いた職業によって出現しやすいアイコンが%で表示されているのですが、魔法使いと僧侶のアイコン出現率のバランスがおかしく、なぜか杖のアイコンより剣のアイコンの方の出現率が高くなっているのは疑問を感じました。
ユーザー評価
いいレビュー
一歩一歩が楽しく、何回も遊べる。死んでしまってもステータスが引き継がれるので進みやすくなってそれほどストレスがない。
凄く好きです!初代ファミコンでウィザードリィとかディープダンジョンとか女神転生1とかハマっていた自分としてはこの骨太な世界観がたまりません。
悪いレビュー
補充されるカードにばらつきありすぎ、5連続ハート1とか。
プレイヤーに不利な要素がかなり働くゲームです。
ゲーム情報
ジャンル | RPG |
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配信日 | 2019年4月25日 |
会社名 | トイハウス |
通信形式 | オフライン |
プレイ形式 | 縦持ち |
評価(94/100点)
世界観・ストーリー | |
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ゲーム性 | |
グラフィック・イラスト | |
BGM・SE(効果音) | |
ボリューム |
ダウンロード
Dark Blood -ダークブラッド-
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