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極寒の世界で生き残れ!『Frostpunk』1つの判断ミスが命取りにもなる過酷なサバイバル体験《レビュー・感想》

Frostpunkは、11 bit studiosが開発した都市建設型のサバイバルゲーム。舞台は19世紀末の氷河期。地球が凍りついちゃって、人類がほとんど絶滅しかけてる世界。そんな中、プレイヤーは生き残った人々のリーダーとして、極寒の地に新しい都市を作り上げていくんだ。

まず、ゲームを始めると、荒涼とした雪原の真ん中に巨大な発電炉が鎮座してるんだ。この発電炉を中心に街を作っていくんだけど、ここがポイント。発電炉の熱が届く範囲内に建物を建てないと、人々は凍え死んじゃうんだ。

リソース管理がめちゃくちゃ重要で、石炭、木材、鋼鉄なんかを効率よく集めないと、あっという間に街が崩壊しちゃう。労働力の配分も慎重にやらないとね。食料生産、医療、住居の確保…やることてんこ盛りだよ。

でもね、単にリソースを管理するだけじゃないんだ。市民の希望度とか不満度も気にしないといけない。厳しい決断を迫られることもあって、子供に労働させるか、重病人を見捨てるか…そういう選択が、街の雰囲気を大きく左右するんだ。

ビジュアルがすごくいいんだよね。雪が舞う荒涼とした風景が、どこか美しくて息をのむような瞬間がある。発電炉から立ち上る煙、街灯の明かり、そういった細部まで丁寧に作り込まれてる。

音楽も雰囲気バッチリ。厳しい環境の中にも希望を感じさせるような曲調で、ゲームの世界観にどっぷりつかれるよ。

 

正直言って、このゲーム、かなり難しい。最初のうちは何度も全滅エンドを迎えちゃうと思う。でもね、そこがいいんだ。一度クリアすると「次はこうしよう」って戦略が見えてきて、どんどんハマっていくんだよね。

シナリオモードは複数あって、それぞれ違った難しさがあるから、クリアしても飽きない。エンドレスモードもあるし、長く遊べるゲームだと思う。

総評

Frostpunkは、単なる街作りゲームじゃない。極限状態での人間ドラマを、自分で作り出していくような体験ができるんだ。時には残酷な決断を迫られて胸が痛くなることもあるけど、それでも希望を捨てずに進んでいく…そんな人間の強さを感じられるゲームだと思う。

難易度は高いけど、その分クリアしたときの達成感はハンパない!街づくりが好きな人はもちろん、ちょっと重めのストーリーや世界観を楽しみたい人にもおすすめだよ。

ただ、ストレス耐性の低い人には向かないかも。何度も全滅を経験するし、厳しい決断を迫られるからね。でも、それを乗り越える価値は絶対にある!

ぜひ一度は、Frostpunkの厳しくも美しい世界を体験してみて欲しい。きっと、忘れられない体験になるはず!