今回は『メカラシ』の「長い夜」に登場するボス「イーデン」を、煉獄で攻略していきます。

イーデン戦はこれまでのボス以上にギミックへの対応が重要で、普通に攻撃しているだけではなかなかダメージを与えられません。

さらに煉獄では地形への対応も必要になり、ザコの位置によってこちらの動きも変わります。そのため、毎回まったく同じ手順で攻略するというより、イーデンを動かさない・攻撃範囲に入らない・固定ダメージを中心に削るという3つの考え方が重要になります。

今回の編成では回復役を入れず、アイリーン、シンジ、白月、レイ、ウィンストンの5人を使用。最終的には5ターンでイーデンを撃破できました。

イーデン煉獄5ターンクリア動画

今回紹介する編成と立ち回りで、イーデンを煉獄5ターンで撃破したときのプレイ動画です。

イーデン戦はザコの位置や残り方によって動きが変わりやすいため、完全に同じ手順を再現するというより、白月でイーデンの移動を封じる動きや、射程外を維持する位置取り、ザコ処理のタイミングなどを確認する参考として見てもらえればと思います。

イーデン攻略のポイント

「優勢」を0にすることにこだわらない

イーデン攻略で最初に理解しておきたいのが「優勢」です。

イーデンは作戦開始時とターン終了時に「優勢」を16獲得します。

優勢1つにつき与固定ダメージ+10%、被ダメージ-10%の効果があり、さらに固定ダメージを受けると優勢が1つ減少します。

そのため、一見すると「固定ダメージを与えて優勢をすべて消してから攻撃する」という攻略に見えます。

しかし、実際にやってみると1ターンで16すべてを削り切るのはかなり厳しく、こちらの編成では頑張って減らしても6前後残ることがありました。しかもターン終了後には再び16まで戻ってしまいます。

そこで今回は、優勢を0にしてから攻撃するのではなく、優勢が残っていてもダメージを与えられる攻撃を中心に使う方針にしました。

アイリーン、レイ、ウィンストンの固定ダメージに加えて、シンジの防御効果を無視できる攻撃を使って削っていきます。

ただし、優勢を減らす意味がないわけではありません。優勢にはイーデンの固定ダメージを上げる効果もあるため、減らしておけばこちらが受けるダメージも抑えられます。

特にレイを前へ出す場合は、事前にある程度減らしておくと戦いやすくなります。

「集中突破」にも注意

イーデンは味方1人に「集中突破」を付与します。

集中突破を付与されたキャラクターがイーデン以外の敵から攻撃を受けると、イーデンの優勢がさらに5増加します。

ザコを放置するとこちらが攻撃されるだけでなく、イーデンまで強化される可能性があるため、ザコの処理と無力化も重要になります。

白月でイーデンを動かさない

今回の攻略で特に重要なのが白月です。

白月自身はイーデンにほとんどダメージを与えられませんが、ザコを倒しながらイーデンの周囲まで移動し、「月砕き」から「身震い」を発動して移動を制限します。

イーデンの攻撃射程は3マスあるため、移動を許してしまうと安全だった味方まで攻撃範囲に入ってしまいます。

逆にイーデンの移動を止めてしまえば、こちらは射程外から固定ダメージや遠距離攻撃を使って一方的に削りやすくなります。

基本的には、白月でイーデンを固定し、残りのメンバーは3マスの攻撃範囲外を維持するのが今回の攻略の軸です。

ただし、白月のAPには注意してください。月砕きを使えなくなるとイーデンの移動を止められないため、毎ターン4APは残すように立ち回りました。

ザコは全部倒せばいいわけではない

イーデン戦が安定しにくい最大の理由がザコの存在です。

理想は、部位を破壊してほぼ無力化したザコが、イーデンの近くに少しHPを残した状態でいること。

白月がそのザコを倒せれば、イーデンの近くまで移動しながら身震いを発動できるため、毎ターンの移動制限につなげやすくなります。

また、ザコを倒すことでもイーデンへ固定ダメージを与えられるため、APや戦況に余裕があればザコを倒してダメージを稼ぐのも有効です。

ただし、ミッション目標にはザコの撃破数に関する条件もあるため、何も考えずに全滅させればいいわけではありません。

必要なザコを残しながら、白月の移動やイーデンへの固定ダメージに利用する。このあたりが今回の攻略で最も状況判断が必要になる部分です。

燃える地面の書き換えも重要

死界・煉獄では、燃える地面への対応も重要になります。

今回は回復役を編成せず、その分を火力に回しています。そのため、危険な地形のダメージを回復でごまかすことができません。

アイリーンの「ブラックアウト爆弾」を使い、必要な場所の地形を書き換えながら戦います。

地形の書き換えは味方が余計なダメージを受けないためだけではなく、イーデンへのダメージを稼ぐうえでも重要です。

低難易度では地形を書き換える必要がないため、アイリーンを先に動かしてブラックアウト爆弾を使い、スパークを利用した攻撃につなげる方が扱いやすいと思います。

使用したキャラクターと役割

白月

今回の攻略のキーパーソンです。

ザコへの攻撃と部位破壊による連続行動やスキルの精神統一などを利用して移動距離を稼ぎ、イーデンの周囲まで接近。月砕きから身震いを発動してイーデンの移動を封じます。

イーデンへの直接的な火力はほとんど期待できませんが、移動制限そのものがデバフになるため、ウィンストンの固定ダメージを伸ばすことにもつながります。

ザコをどこまで追うかは白月の育成状況と戦況次第です。無理をさせすぎず、月砕き用の4APを残すことを優先します。

アイリーン

固定ダメージと燃える地面を担当します。

ブラックアウト爆弾による攻撃だけでなく、煉獄では地形の書き換えも大切な仕事です。

また、パッシブによるデバフ付与もウィンストンとの相性が良く、できるだけウィンストンより先に攻撃してデバフを増やしておきます。

ウィンストン

固定ダメージを与える主力の1人です。

相手に付与されているデバフが多いほど固定ダメージを伸ばせるため、白月やアイリーンなどでデバフを付与してから攻撃するのが理想です。

また、パッシブ「即時起爆」によって、相手がスパーク状態の場合はスパークの固定ダメージを与えられます。

低難易度で地形の書き換えが必要ない場合は、先にアイリーンでブラックアウト爆弾を使ってからウィンストンを動かすと、この効果も利用しやすくなります。

シンジ

シンジは固定ダメージ役ではなく、純粋な火力枠として採用しています。

防御効果を無視できる攻撃を使えるため、イーデンの優勢をすべて消せない状況でもダメージを与えられるのが強みです。

普段は遊撃武器を中心に使っている場合でも、今回は狙撃武器を使用します。そのため、神経回路を遊撃値重視にしている場合は狙撃値を上げる構成へ変更しておくのがおすすめです。

シンジは狙撃も扱えるキャラクターなので、スキルも今回の戦いに合わせて調整しておきます。

レイ

レイも固定ダメージを稼ぐための重要なキャラクターです。

煉獄では盾破壊による自爆攻撃を積極的に発生させることで、短いターン数の中でダメージを稼ぎます。

そのため、他のメンバーがイーデンの射程外を維持する中でも、レイだけは必要に応じて前へ出します。

ただし、低難易度なら無理に前へ出さず、ザコから守りながら終盤のフィニッシャーとして残す戦い方でも問題ありません。

実際の5ターン攻略例

ここからは実際に煉獄を5ターンでクリアしたときの流れを紹介します。

ただし、イーデン戦はザコの位置やHPによって白月の動きが変わります。以下の手順を完全に再現するというより、各ターンで何を優先しているのかを参考にしてください。

1ターン目

まず白月でザコを攻撃して部位を破壊し、連続行動を利用しながらイーデンの周囲1マスまで移動します。

イーデンの近くまで移動できたら月砕きを使用。ザコを倒すことで身震いを発動し、イーデンの移動を制限します。

さらに倒したザコを中心とした3×3マスが燃える地面へ変化します。

西側にいるガトリング持ちの敵も厄介なので、余裕があれば白月でダメージを与えておきます。

その後はイーデンの射程3マスからしっかり離れて白月の行動を終了します。

続いてウィンストンで先ほどのガトリング持ちの敵を攻撃。倒せるならそのまま倒してしまうのが理想です。

その後イーデンに「弱体化実験」を使い、デバフを付与します。

アイリーンはブラックアウト爆弾を使用し、地形を書き換えます。

シンジは防御効果を無視する攻撃でイーデンを削ります。

レイは次のターン以降に積極的に仕掛けるため、このターンは燃える地面を踏んででも位置を調整します。

この時点でアイリーン以外のメンバーは斜めに並ぶような形になり、イーデンの射程3マスから外れています。

2ターン目

2ターン目も、まずは白月で瀕死のザコを利用します。

イーデンの周囲まで入り、ザコを倒して身震いを発動。その後は再び安全な場所まで退避します。

このように、イーデンの近くに瀕死のザコが残っている状況を作れると非常に動きやすくなります。

続いてアイリーンから攻撃します。このターンはロケットの2発目を使用しているため地形の書き換えは発生しませんが、イーデンが立っている場所はすでに燃えているため問題ありません。

スパーク自体はすでに付与されているため、ここではアイリーンによる追加のデバフを入れてからウィンストンにつなげることを意識しています。

その後、シンジとウィンストンでイーデンを攻撃。

レイは「捨て身の決意」を使い、ここから積極的にダメージを取りにいきます。

3ターン目

3ターン目開始時点では、前のターンに仕掛けたレイがイーデンの近くに残り、攻撃を受けています。

一方でイーデン付近にはちょうどいい位置にザコが残っているため、このターンも白月でザコを利用して身震いを発動。イーデンの移動を止めます。

白月はそのまま終了しても構いませんが、今回は西側のザコも1体だけ倒しました。

ザコ撃破でもイーデンへ固定ダメージを与えられるため、APと戦況に余裕があれば狙っていきます。ただし、ミッション目標の撃破数条件には注意しましょう。

その後はシンジ、アイリーン、ウィンストンでイーデンを攻撃。できるだけデバフを付与してからウィンストンを動かします。

レイはここでは無理をさせず、いったん後方へ下げます。

4ターン目

4ターン目も基本方針は変わりません。

白月は部位破壊による連続行動で移動距離を稼ぎながらイーデンの周囲へ入り、ザコを倒して身震いを発動します。

今回はさらに下側のザコも処理しました。

白月をどこまで動かすかは育成状況と残りAP、ザコの配置次第です。月砕き用のAPを失ってしまっては意味がないので、無理をさせすぎないようにします。

白月の行動後は、全員がイーデンの射程外。さらに身震いによってイーデン自身も移動できない状態になっています。

ここからアイリーン、ウィンストン、シンジで攻撃します。

シンジはAPを回復するため、このターンは東側のザコを1体撃破しました。

レイはその場から退避させたいところですが、次のターンには再びイーデンへ仕掛けたいため、その場に留まります。

まず地形が書き換えられている1マス前へ移動して念のためガードスキルを発動。その後、再行動で元の位置へ戻します。

5ターン目

5ターン目開始時点で、イーデンの残りHPは約4万。

ここからはこのターンで決める前提で攻撃します。

まずはレイの「捨て身の決意」で攻撃。

続いてアイリーン、シンジ、ウィンストンと攻撃を重ねます。

白月はこの時点ではイーデンにほとんどダメージを与えられないため、安全な場所へ退避させました。

ここまで攻撃したところで、イーデンの残りHPは4194。

あと一撃……というところですが、こちらの攻撃で倒し切る必要はありません。

ターンを終了すると、イーデンが燃える地面の効果を受けて残りHPを削られ、そのまま撃破。

最後の決め手は燃える地面でした。

まとめ

イーデン戦は単純な火力勝負ではなく、固定ダメージ、デバフ、地形、ザコ処理、そして位置取りを組み合わせて戦うボスです。

特に重要なのは、白月でイーデンの移動を止め、射程3マスの外側から攻撃を続けること。

優勢をすべて消すことにこだわらず、アイリーン・レイ・ウィンストンの固定ダメージと、シンジの防御効果を無視する攻撃を使って削っていきます。

そして煉獄では、燃える地面をただの邪魔なギミックとして見るのではなく、地形を書き換えながらイーデンへのダメージ源として利用することも重要です。

今回の攻略では5ターンで撃破できましたが、ザコの位置によって白月の動きはかなり変わります。

完全に同じ動きを再現するよりも、「イーデンを動かさない」「射程内に入らない」「ザコを白月の移動と身震い発動に利用する」という基本を押さえて、そのときの戦況に合わせて動くのがおすすめです。