この記事では『思い出の食堂物語２ ～心にしみる昭和シリーズ～』をプレイしてみて個人的に感じたことを忖度なしで書いています。
賛否両輪あるかと思いますが、プレイする時の参考程度に留めて頂ければ幸いです。
ゲーム概要
このゲームは昭和時代を舞台に、一人のおばあちゃんが食堂を開き、奮闘する姿を描いた食堂経営シミュレーションです。昭和レトロな雰囲気がたっぷりで、どこか懐かしさを感じさせる内容ですが、経営シミュレーションとしても非常に面白い作品です！
ゲームプレイ
基本的なゲームの流れは、食堂を経営しながら、お客さんに料理を提供していくものですが、単なる経営シミュレーションではありません。
お客さんとの会話イベントが豊富に用意されており、その中で昭和時代の出来事や当時の人々の生活を垣間見ることができます。これがとても心温まる体験で、物語を進める楽しみの一つです。
料理の種類も非常に豊富で、昭和の懐かしいメニューがたくさん登場します。肉じゃがやオムライス、ナポリタンなど、見ているだけでお腹が空いてきそうな料理が並び、料理を作る過程自体が楽しいです。
さらに、ゲーム内でお金を貯めていくと、さまざまな設備を導入できるようになり、効率的に食堂を運営できるようになる要素も、プレイヤーのやり込み心をくすぐります。
レトロ満載のグラフィック
グラフィックは昭和時代の食堂の雰囲気をリアルに再現しており、タイムスリップしたような気分を味わえます。木の温もりを感じさせる店内や、レトロな調理器具まで、細部にまでこだわって作られているため、見ているだけでも楽しいです。
特に、昭和の情緒を感じさせる風景や食堂の内装が、プレイヤーをその時代に引き込んでくれます。
ストーリーを盛り上げる魅力的なキャラクター
ゲーム内のキャラクターも非常に魅力的です。常連客それぞれに個性があり、彼らの人生が少しずつ明かされていくストーリーは、感動的なエピソードが多く、思わず涙してしまうこともあります。
個々のキャラクターの背景が丁寧に描かれているので、ただ料理を提供するだけでなく、お客さんとのやり取りもゲームの大きな楽しみの一つです。
総評
グラフィック、音楽、ストーリー、ゲーム性のバランスが絶妙で、昭和時代を知らない若い世代でも楽しめるゲームです。また、その時代を懐かしむ方にとっては、たまらない一品と言えるでしょう。昭和レトロな雰囲気を味わいたい方や、心温まるストーリーを楽しみたい方には特におすすめです。
もし少しでも興味が湧いたら、ぜひ一度プレイしてみてください。きっとハマること間違いなしです！
