「少女キャリバー.io」は面白いのか？面白くないのか？様々な視点から忖度なしの本気レビュー。ネットやSNS上でのみんなの反応や口コミ・評判なども併せて掲載しています。
【結論】結構楽しくプレイ出来た
世界観
この世界では神話や伝承にある様々な遺物が存在していてそれを手にしたものは武姫(ぶき)となり強力な力を手にすることが可能といわれていた。
しかし、それと同時に対価として記憶を喰らうというもので、記憶を完全に奪われたものはやがて命尽きるまで戦う武鬼(ナーガ)となってしまう。
記憶を完全に取り戻すには100年に一度開かれるという覇権戦争に勝ちあがるしか方法はなかったという内容です。
戦闘システム
最初はチュートリアルをこなしながら、戦闘での操作を覚えていき少しずつできることを増やしていく感じとなっています。
できることを増やすっていってもそのステージで全て完結できるため、すぐに終わらせることが可能です。(このステージのみ自分での操作が必要となり以降からはオートで戦えます)
戦闘で出来ることは、移動・通常攻撃・キャラ毎の専用スキルと通常スキルを三つで、それらを上手く使って戦っていくようになっています。
とはいっても前述したようにチュートリアルが終わると、すぐにオートが使用できることから、最初はプレイヤーのテクニックよりも、キャラの育成やスキルの組み合わせの方が重要です。
このことから個人的に感じたこととしては「結局のところ育成してのゴリ押しゲーだな」と感じてしまいました(笑)
別に悪い意味ではないんですけどね。
キャラクター
最初は4人の中から一人を選んで手に入れることができます。それぞれ所属している国が違いますが後からガチャで手に入れられるのでお好みのキャラを選びましょう。
また、ストーリーは国ごとにそれぞれ独立していて、話を進めるためにはクエストランクや登場する勢力の合計したキャラのレベルを一定値まで上げる必要があります。
ですので、出来る限り自分の好きな勢力からのストーリーを楽しみたい場合はなるべく同じ勢力のキャラのレベルを上げたり、ガチャなどでもピックアップ召喚を狙ってみたりする必要があります。
この形式のストーリーの長所は色んな勢力のストーリーをバランスよく楽しめるという点ですが、逆に言うと中途半端にしか進められないという言い方も取れるため、一概にどちらがいいと感じるのかはプレイヤー次第って感じですね。
個人的には色んな勢力を様々な視点から見れるってこともあり、これはこれで悪くないのかなといった印象を受けました。
その他にも各キャラクター毎に分けられたエピソードを楽しんだりもできるので、ボリュームはなかなか多いです。
充実のやり込み要素
モードにはいくつかありますがそれぞれを説明すると以下のような感じとなっています。
クエスト・・・乱闘モードと共闘モードがあり、前者は自分以外は全て敵のバトルロワイヤル形式が用いられていて相手を倒すたびにスコアを獲得でき戦利品ドロップ率が上がり帰還後の獲得アイテムがその時の戦績に応じて報酬を受け取れるような仕組みになっています。
ちなみに、プレイヤーはいつでも好きなタイミングで離脱できますが、目安としては次のランクアップに必要な3000Pを目標にしていくといいかもしれません。
もし、3000P獲得が厳しいと感じたら育成し直しましょう。
後者はプレイヤー全員が味方でⅭOⅯを相手に戦っていく感じになります。また、他のプレイヤーの位置も把握できるようになっていますので上手く連携をとっていくことが勝利のカギとなりますね。
バトルリーグ・・・このモードでは4VS4・3VS3・もしくは12人によるバトルロワイヤル形式で戦っていく感じです。
マッチングを開始して人数が揃うとバトルが始まるのですが、集まったプレイヤーの中で一番ランクが低いプレイヤーに合わせた「階級別バトル」が採用されています。
また、万が一に人数が揃わなくても代わりにNPⅭが加入してくれるので待ち時間を無駄にしなくて済むのはいいところだと感じました。
ただし、それには条件があり現在のランクが「カジュアル」～「シルバー」までのランクのプレイヤーのみとなっていて、「ゴールド」以上のプレイヤーにはその仕様が適用されない仕様となっています。
ですが、「ゴールド」以上のプレイヤーが加入していた場合でもそのパーティーのランクを平均したものが適用されるので場合によってはNPⅭが加入してくれることもあります。
このリーグに参加すると「輝虹石」やファイトマネーとしてゴールド及びメダルを受け取れるようになっています。
また、リーグ戦でランクを上げると様々な報酬に加えて「戦功ポイント」なども受け取れるようになっていて、それを使用して色んなアイテムを交換できるようになります。
積極的に参加してどんどん報酬をもらいましょう。
討伐クエスト・・・このモードではクリアするとスキルやジェムを手に入れられるようになっています。
上にいくほど報酬はよくなりますが、基本的に回数制限のあるボーナスを適用させた場合に限ります。
・・・というよりは適用させてない状態だとショボいです。
討伐イベント・・・こちらも同じく基本的な報酬はスキルやジェムとなっていますが、クリアするとイベントPが貰えてその累計Pに応じた様々な報酬を受け取ることが出来るようになっています。
また、貯めたポイントを使用してショップで交換も可能です。
同じギルドに所属しているメンバーが稼いだポイントによっても報酬を受け取ることができるのでよほどの事情がない限りはギルドに入った方がお得ですね。
終わりに
全体的に見ると完成度の高いゲームだとは感じました。ストーリーや世界観も悪くなく、各キャラクター毎に割り振られたエピソードにより感情移入できたのもよかったです。
やり込み要素も豊富でやることが尽きなかったのは大きな魅力の一つでもあります。
悪いと感じたというか気になった点は最初に戦闘システムの事で色々と説明したにも関わらず、すぐにオートが使えてしまった事からほとんどチュートリアルの意味が成していないような気がしたくらいです。
まあ、個人的には早い段階でオート機能が開放されたおかげでテンポよくプレイできたので結果的にはありがたいという形になるんですけどね。
ここまで読んで気になった方ぜひ遊んで見て下さい。
ユーザー評価
いいレビュー
アーケードゲームやってるかんじでとても楽しい
キャラゲーなのにキャラの部位の色とかイジれるのがいい
悪いレビュー
クエストランクが上がると前のワールドに戻れない
強いキャラの情報を得て育成したと思ったらその度にナーフが入る
ゲーム情報
| ジャンル | アクション |
|---|---|
| 配信日 | 2021年1月26日 |
| 会社名 | INTENSE Ⅽo.,Ltd |
| 通信形式 | オンライン |
| プレイ形式 | 横持ち |
評価(96/100点)
| 世界観・ストーリー | |
|---|---|
| ゲーム性 | |
| グラフィック・イラスト | |
| BGM・SE(効果音) | |
| ボリューム |
