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時間ドロボー確定の神ゲー『Anno 1800』の中毒性がヤバすぎた《感想・レビュー》

まず、グラフィックがすごく綺麗。19世紀の産業革命時代を舞台にしているんだけど、細部までこだわってて見てるだけでも楽しい。街並みや船、工場なんかの細かいところまでリアルに作り込まれてて、ついつい眺めちゃう。

ゲームプレイは、典型的な都市開発シミュレーションって感じ。最初は小さな島から始まって、徐々に街を発展させていくんだ。住民のニーズを満たしながら、生産ラインを整えて、貿易して…とやっていくんだけど、これがなかなか奥が深い。

特に面白いのが、住民の階級システム。農民から始まって、労働者、職人、と上げていくんだけど、階級が上がるごとに要求されるものが増えていくの。「よっしゃ、農民の要求満たしたぞ!」って思ったら今度は労働者が「ビールが飲みてぇ!」なんて言い出して…もう大変(笑)

でも、その要求を満たしていく過程が楽しいんだよね。例えば、ビールを作るには麦畑を作って、製粉所で粉にして、ホップ畑も作って…みたいな感じで、生産ラインを作っていくの。これがパズルみたいで面白い。

あと、AIの敵がけっこう賢くて、油断してるとあっという間に貿易で負けたり、島を取られたりしちゃう。だから、常に警戒しながらプレイする必要があって、緊張感があるんだ。

でも、正直言うとちょっと複雑すぎる部分もあるかな。初心者には敷居が高いかも。tutorial(チュートリアル)はあるけど、それでも最初は「え、これどうすんの?」ってなることが多かった。

あと、ロード時間が長いのも難点。PCのスペックによるんだろうけど、ちょっとイライラすることもある。

それでも、一度ハマったら抜け出せない魅力がある。「あとちょっとだけ…」が延々と続いちゃうんだよね。

まとめ

総合的に見て、都市開発や経済シミュレーションが好きな人には絶対おすすめ。複雑さを楽しめる人なら、何十時間、いや何百時間と遊べるゲームだと思う。

ただ、初心者や気軽に遊びたい人には少しハードルが高いかも。でも、その分やりがいはあるから、興味ある人はぜひトライしてみて欲しいな。

とにかく、Anno 1800は奥深くて面白いゲーム。時間を忘れて没頭できる、そんな魅力的な作品だよ。