壮大なる宇宙探索の幕開け！『Stellaris』の広大な銀河で巨大帝国を築き上げよう《レビュー・感想》

Stellarisは、Paradox Interactiveが開発した宇宙4Xストラテジーゲームです。4Xって何かって？簡単に言うと、「探索」「拡張」「開発」「征服」の4つのXをテーマにしたゲームジャンルのことです。Stellarisでは、自分だけの宇宙文明を作り上げて、広大な銀河を探索しながら帝国を築いていくんです。

まず驚いたのが、このゲームのビジュアルです。宇宙船のデザインから惑星の地形まで、細部までこだわり抜かれていて本当に美しい。特に、初めて未知の星系に到着したときの光景は圧巻です。カラフルな星雲や輝く恒星、そして様々な惑星たち。思わずスクリーンショットを撮りまくっちゃいました（笑）

Stellarisの魅力は、その奥深さにあります。最初は「う～ん、ちょっと複雑すぎるかな？」と思ったんですが、チュートリアルをこなしていくうちに徐々に理解できるようになりました。

ゲームを始めるときは、自分の宇宙種族を作るところから。見た目はもちろん、特性や政府形態まで細かくカスタマイズできるんです。私は最初、平和主義的な知識重視の種族を作ってみました。

そして、いざ宇宙進出！最初は自分の星系を調査して資源を集めるところから始まります。科学船を送って調査したり、建設船で採掘基地を建てたり。慣れてくると、どんどん効率的にできるようになってきます。

他の文明と遭遇すると、ゲームがさらに面白くなります。友好的な隣人もいれば、いきなり戦争を仕掛けてくる好戦的な種族も。交渉して同盟を結んだり、貿易協定を結んだり、時には戦争も。外交がめちゃくちゃ重要で、うまくやらないとあっという間に孤立しちゃいます。

私の場合、最初は平和主義でいこうと思ったんですが、隣の好戦的な帝国に攻め込まれて、急遽軍備を整えることに。平和は力があってこそ守れるんだな、って痛感しました（苦笑）

 

研究システムも面白いです。物理学、社会学、工学の3分野があって、それぞれランダムに研究オプションが出てきます。「あ、これ欲しい！」って思う技術が出てくると本当にテンション上がります。特に、巨大建造物を建設できるようになったときは感動モノでした。

ゲームを進めていると、様々なイベントやストーリーが発生します。古代文明の遺跡を発見したり、謎の異星生物と遭遇したり。時には、自分の選択次第で帝国の運命が大きく変わることも。これがまた、ゲームに物語性を持たせていて、単なる数字の上での成長じゃなく、自分の帝国の歴史を作っている感覚があるんです。

 

ゲームの終盤になると、銀河規模の危機イベントが発生します。例えば、機械反乱とか、次元の亀裂から異次元の侵略者が現れるとか。もう、スケールがデカすぎて笑っちゃいます。でも、この危機を乗り越えるために銀河中の文明が団結する様子はめちゃくちゃ熱いんですよ。

さすがに、ゲームが進むと処理が重くなることがあります。特に、大規模な戦闘になると、フレームレートが落ちちゃうことも。あと、AIの行動が時々変だなって思うことがあります。でも、開発チームが頻繁にアップデートを出しているので、徐々に改善されているのを感じます。

まとめ

長々と書いてきましたが、Stellarisは本当に奥が深くて面白いゲームです。宇宙好きはもちろん、戦略ゲームファンにもおすすめです。最初は複雑に感じるかもしれませんが、慣れてくると、その複雑さがゲームの深さになって返ってきます。

私なんて、気づいたら「あれ？もう朝？」なんてことも（笑）。没頭しすぎて時間を忘れちゃうので要注意です！でも、それくらい面白いってことですよね。

みなさんも、Stellarisの世界で、自分だけの宇宙帝国を築いてみませんか？きっと、想像以上の冒険が待っていますよ！