「天穂のサクナヒメ」は、稲作シミュレーションと横スクロールアクションが融合した、超ユニークなゲーム。主人公のサクナヒメは、神様の世界から追放されて、鬼が住む島に飛ばされちゃうんだけど、そこで人間たちと出会って、一緒に生活することになるんだ。
正直、最初は「稲作?ちょっと地味かな…」って思ってたんだけど、これがクセになるんだよね。田植えから収穫まで、全工程を自分でやるんだけど、土作りや水管理、害虫対策など、細かいところまで気を配るのが楽しいんだ。
特に面白いのが、米の味や質が、プレイヤーの育て方で全然変わってくること。上手に育てると、サクナヒメのステータスが上がるシステムだから、やりがいがハンパない!
稲作だけじゃないよ。鬼退治のアクションがこれまたサイコー!サクナヒメの動きがしなやかで、コンボを決めるたびに気持ちよくて。特に、神器「天衣」を使った技がカッコいいんだ。敵を引き寄せたり、空中コンボを決めたり、もう爽快感がヤバい!
難易度も絶妙で、やりごたえはあるけど、フラストレーションは溜まりにくいのがいいね。
最初は「ほのぼのした感じかな」って思ってたけど、意外とシリアスな展開もあって驚いた。サクナヒメと人間たちの交流が進むにつれて、キャラクターの深みが増していくのが印象的だったな。
日本の神話や伝統文化がベースになってるから、「へぇ~」って思う場面も多くて、知らず知らずのうちに勉強になっちゃう(笑)
グラフィックがとにかく綺麗!和風テイストの世界観が、現代的なタッチで表現されてて、目で見て楽しいゲームだよ。四季の変化も細かく表現されてて、稲の生長と一緒に季節を感じられるのが素敵。
BGMも和楽器ベースで雰囲気たっぷり。田んぼでの作業中に流れる音楽は、なんだかホッとする感じで好きだな。
まとめ
正直、最初は「変わったゲームだな」って軽い気持ちで始めたんだけど、気づいたら朝まで遊んでた…なんてこと、何回もあったよ(笑)
稲作とアクションという、一見ミスマッチな要素がこんなに相性いいなんて!両方のバランスが絶妙で、「稲作やりたいな」「アクション楽しみたいな」って気分で交互に楽しめるのがいいんだよね。
ただ、稲作パートは結構細かいところまで管理するから、そういうのが苦手な人には向かないかも。でも、そこまで極めなくても普通に楽しめるから、気楽に遊んでみるのもアリだと思う。
とにかく、独特の世界観と奥深いゲームシステムで、一度始めたら止まらなくなる、そんなゲームだったよ。和風好きはもちろん、新しいゲーム体験を求めてる人にもオススメ!ちょっと変わったゲームを探してる人は、絶対に遊んでみて損はないと思うよ。