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やれること盛り沢山!南国の島で癒しの農場生活を満喫しよう『Coral Island』レビュー・感想

Coral Islandは、Stardew ValleyやHarvest Moonみたいな農場シミュレーションゲームなんですが、舞台が南国の島なんです。プレイヤーは島に移住してきた新米農家として、畑を耕したり、動物の世話をしたり、島の住人と交流したりしながら、自分だけの農場ライフを楽しむことができます。

まず目を引くのが、このゲームのビジュアル。明るくてカラフルな3Dグラフィックが本当に可愛いんです。キャラクターデザインも多様性に富んでいて、島の雰囲気もトロピカルで癒されます。特に海の中に潜ったときの景色がきれいで、何時間でも眺めていられそう。

農場の運営がこのゲームの中心になるんですが、作物の種類が豊富で、季節ごとに栽培できるものが変わります。最初はトマトやキュウリなんかの基本的な野菜から始まって、だんだん珍しい作物も育てられるようになっていくんです。

 

動物の世話も楽しいポイント。ニワトリやヤギはもちろん、アルパカなんかも飼えるんですよ。動物たちの鳴き声や動きがリアルで、毎日世話をするのが苦にならないんです。

このゲームの特徴的な部分が、島の開発と環境保護のバランスを取るところ。島のゴミを拾ったり、サンゴ礁を再生したりする活動が用意されていて、これが結構やりがいがあるんです。

例えば、海に潜って海底のゴミを拾うミニゲームがあるんですが、これが意外と難しくて面白い。集めたゴミはリサイクルして資源として使えるので、一石二鳥なんですよね。

島には個性豊かな住民がたくさんいて、彼らとの交流も楽しみの一つ。好みのキャラクターとは恋愛イベントも発生するので、農作業の合間に島内をうろうろして住民と話すのが日課になっちゃいます。

中でも、お気に入りは釣り好きのおじいちゃんキャラクター。釣りのコツを教えてくれたり、昔話をしてくれたりするんですが、その話が妙に心に染みるんですよね。

このゲーム、本当に自由度が高くて、自分のペースで遊べるのが魅力です。農場に力を入れるも良し、釣りや鉱石掘りに没頭するも良し、住民との交流を深めるも良し。毎日何をしようかと考えるのが楽しくて、気づいたら何時間も経っていた…なんてことも。

 

ロード時間が少し長かったり、たまにフリーズしたりすることがあるのが玉に瑕。あと、中盤以降になると少し単調になる感じもあります。でも、開発チームが定期的にアップデートを出しているので、これらの問題も徐々に改善されていくんじゃないかな。

総評

総合的に見て、Coral Islandは本当に楽しいゲームです。のんびりとした島の暮らしに癒されつつ、農場づくりや島の開発に没頭できる。グラフィックの可愛さや環境保護の要素など、独自の魅力もたっぷり。

農場シミュレーションが好きな人はもちろん、スローライフな雰囲気のゲームが好きな人にもおすすめです。私はこれからも毎日ちょっとずつ、自分の島を発展させていくのが楽しみです。

みなさんも、南国の島で素敵な農場ライフを始めてみませんか?