「Foundation」は、Polymorph Gamesが開発した中世ヨーロッパ風の町づくりシミュレーションゲームなんだ。でも、普通の町づくりゲームとは一味違うんだよね。グリッドベースじゃないんだ!これが結構革新的で、自由度が高くて面白いんだ。
まず目を引くのが、このゲームのビジュアルだね。低ポリゴンで、でも細部まで作り込まれてるんだ。遠くから見ると、まるで中世の絵本の中に入り込んだみたいな感じがするよ。季節が変わると景色も変わるんだけど、特に秋の景色がお気に入り。黄金色に染まった木々を見てるだけでうっとりしちゃう。
さて、ここからが本題。このゲームの最大の魅力は、その自由度の高さにあるんだ。グリッドベースじゃないから、好きなところに好きな形で建物を配置できるんだよ。最初は戸惑ったけど、慣れてくるとこの自由度がクセになる。
例えば、教会を建てるときね。高台に建てて町のランドマークにしたり、逆に住宅街の中心に配置して人々の憩いの場にしたり。プレイヤーの想像力次第で、全く違う街並みができあがるんだ。
表面上は簡単そうに見えるけど、経済システムがなかなか奥深いんだよね。住民の需要と供給のバランスを取るのが結構難しくて。例えば、パン屋を増やしすぎると小麦が足りなくなっちゃうし、逆に農家を増やしすぎると労働力が足りなくなる。この辺のバランス取りが面白いんだ。
あと、貿易システムもあって、他の村と取引できるんだけど、これがまた面白い。自分の村の特産品を作って輸出したり、足りないものを輸入したり。まるで中世の商人になった気分が味わえるよ。
ただ町を発展させるだけじゃなくて、クエストシステムもあるんだ。貴族から依頼を受けたり、村人の悩みを解決したり。これがゲームに適度なストーリー性を持たせてくれて、単調になりがちな町づくりに変化をつけてくれるんだよね。
まとめ
正直、最初は「ちょっとやってみるか」くらいの軽い気持ちで始めたんだけど、気付いたら朝まで遊んでた(笑)。自由度の高さと、ゆったりとしたペース、そしてかわいらしいグラフィックが相まって、すごく居心地のいいゲームになってるんだよね。
中世の町づくりに興味がある人はもちろん、普段シミュレーションゲームをあまりやらない人にもおすすめできる一本だと思う。ちょっとした隙間時間に遊んでも楽しいし、休日丸々使って没頭するのも楽しい。