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一筋縄ではいかないゾンビサバイバル「Project Zomboid」プレイヤーの経験・知識・忍耐力が試される《レビュー・感想》

Project Zomboid」は、ゾンビだらけの世界で生き残るサバイバルゲームです。見た目は昔ながらのクオータービュー(斜め見おろし視点)で、グラフィックはそれほど派手ではありませんが、そこがまた魅力なのです。

このゲーム、本当に奥が深いんです。食料を探す、安全な場所を見つける、武器を作る、ゾンビと戦う…やることが山ほどありますが、どれも簡単ではありません。

最初は「よし、ゾンビをやっつけてやろう!」なんて思っていましたが、甘かったですね。ゾンビに噛まれたら即アウトです。しかも、噛まれなくても感染する可能性があるんです。本当に恐ろしいです。

本作の良いところは、自分だけの物語が作れるところだと思います。私の場合、最初は町の中心部で生活していたのですが、ゾンビが多すぎて危険だと感じ、郊外の農場に引っ越しました。

そこで畑作りを始めて、雨水を集めて、太陽光パネルを設置して…完全自給自足の生活を目指したわけです。でも、工具を取りに町に戻ったら、予想以上にゾンビが増えていて大パニックになりました。なんとか逃げ帰りましたが、あのときは心臓がヤバかったですよ。

細かいところまでリアルに作り込んであるのが素晴らしいですね。例えば、本を読んでスキルを上げられるのですが、読む速度が遅いと時間がかかりますし、集中力も続きません。ですから、ゾンビに襲われないように安全な場所で読まなければいけないのです。

また、季節の変化もあって、冬は寒くて作物も育たないので、夏のうちに食料を貯めておかなければいけません。こういう細かいところが、プレイヤーを没頭させるのだと思います。

まとめ

結論から申し上げますと、このゲーム、本当におすすめです!サバイバルゲームがお好きな方なら、きっとハマるはずです。ただし、簡単には死なないぞという覚悟は必要です(笑)

ストレス発散にはならないかもしれませんが、達成感は抜群です。「よし、今日も生き延びられた!」と感じるのが最高なんです。

皆さんもぜひプレイしてみてください!