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無人島サバイバル生活!「Stranded Deep」美しくも過酷な環境を生き抜け《レビュー・感想》

Stranded Deep」は、飛行機事故で太平洋の無人島に不時着した主人公を操作して、サバイバルしていくゲームです。島を探索して資源を集めたり、道具を作ったり、食料や水を確保したり…基本的なサバイバルゲームの要素は押さえつつ、独自の魅力がたっぷり詰まってます。

 

さて、ゲームを起動して最初に驚いたのが、そのグラフィックです。海の青さ、島の緑、空の広さ…どれも本当にキレイで、思わず見とれちゃいました。水中に潜ると、魚の動きや光の差し込み方までリアルで、まるで本当にダイビングしてるみたい。

ただ、このグラフィックの美しさが仇になることも。「あー、こんな島で暮らせたらいいなー」なんて思ってると、サメに襲われたりして現実に引き戻されるんですよね(苦笑)

ゲームプレイに関しては、最初は右も左もわからず、とにかく生き延びるのに必死でした。椰子の実を食べて、雨水を集めて…基本的なところから始まります。

でも、慣れてくると面白いんですよね。例えば、最初は即席の斧で木を切ってたのが、クラフトを重ねていくうちに、立派な斧が作れるようになる。そうすると、効率よく資源が集められるようになって、島での生活がどんどん快適に。

あと、意外と奥が深いのがクラフトシステム。材料を組み合わせて新しいアイテムを作るんですが、これが結構自由度が高くて。「こんなの作れるのか!」って発見があると、すごくワクワクします。

島の探索も楽しいポイントの一つです。最初の島だけじゃなくて、いかだを作って他の島にも行けるんですよ。新しい島に到着するたびにドキドキワクワク。「今回はどんな発見があるかな」って。

ただ、探索中は常に警戒が必要です。サメはもちろん、イノシシや巨大イカなど、意外なところに危険が潜んでます。油断大敵ですね。

 

このゲーム、始めるとなかなかやめられないんですよね。「あと5分だけ」が3時間に…なんてことも(汗)

その中毒性の正体は、小さな達成感の積み重ねだと思います。道具を作る、家を建てる、新しい島を見つける…どれも小さな目標なんですが、それを一つずつクリアしていく感じが気持ちいい。

まとめ

問題点も多少はありますが全体的に見れば、かなり楽しめるゲームだと思います。グラフィックの美しさ、サバイバル要素の奥深さ、探索の楽しさ…どれをとっても魅力的です。

特に、現実逃避したい時や、のんびりしたい時にぴったり。島の生活に没頭していると、現実世界のストレスを忘れられるんですよね。

サバイバルゲームが好きな人はもちろん、ちょっと違った体験をしたい人にもおすすめです。