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過酷なスーパーマーケット経営体験!忙しいワンオペから始まる『Supermarket Simulator』の魅力とは?《レビュー》

 

さあ、ゲーム内でも労働を楽しもう

 

Supermarket Simulator」は、スーパー経営をメインにしているが、驚くべきことにあらゆる業務を担当するワンオペ仕様だ。

レジ打ちはリアルで、金額に応じたお釣りを渡さなければならず、商品の陳列もプレイヤーが行わなければならない。

当然、発注もプレイヤーの責任だ。

おまけに、市場価格の変動により、プレイヤーは常に価格設定を考え直さなければならない。

従業員を雇えるまでは過酷な業務を我慢する必要があり、このリアルな作業は実に面倒くさいと言えるものだが、それでいて好きな人にとっては魅力的な要素とも取れるだろう。

 

 

ゲームそのものの面白さに関していえば、序盤は商品の数も少なく地味に感じられるかもしれないが安心して欲しい。

商品が充実していくにつれて、ゲームの楽しさは確実に増していく。(と同時に仕事量も増していくのだが)

 

リアルでも仕事。ゲーム内でも仕事だ。

 

アーリーアクセスなのでコンテンツ量はまだ少ないが、期待が高まるゲームであることは間違いない。

現時点でも、店外には自由に出れるようになっており、街並みもしっかり再現されている。

今のところは散策できるだけで何もなさそうだが、いずれこちらも実装されていくのだろうか。